しおんの想い

最愛のペットとの別れ。
その寂しさと悲しさは、体験した方にしか分からないものかも知れません。
悲しい時、苦しい時、側に居るだけで心が癒される。
愚痴も悪口も愛くるしいまなこで黙って聞いている、その姿に思わず微笑んでしまう自分。
どんな時も自分の味方でいてくれた…
家族同然であり家族の鎹(カスガイ)でも有るペット。
ペットを亡くされ、そのショックから立ち直れないという方もいらっしゃいます。
その悲しみから立ち直るにはたくさんの時が必要なのではないでしょうか。
昔から最愛の人の死から立ち直るために、通夜をし葬儀を行い荼毘に付し、初七日、35 日、49 日、100ヶ日、1 周忌と一つ一つ区切りをつけ、儀式を行い、しっかりと死と向かい合い供養をする事によって心は癒され、少しづつ悲しみを想い出に変えていくのだと思います。

「メモリアルしおん」は、悲しみを想い出にかえて行く時を大切にしたいと思っています。
自宅で最後の夜(通夜)をご家族で過ごし、ゆっくりお別れ会をし荼毘に付しご家族の手でお骨上をする。
人では、あたりまえの儀式です。
最愛のペットも同じようにしてあげたいと思われているご家族様は、沢山いらっしゃると思います。
しかし、その思いに対応出来る会社・施設がありません。
最後のお見送りの火葬炉、セレモニーホール、スタッフの対応、服装、待合室、トイレ、などなどどうだろうか?
後悔しない為には一つ一つ事前に自分の目で確かめてから申込む事が必要なのかもしれません。
最後の大切な時を心静かに送っていただきたい。という思いから、人の葬儀も出来る施設「メモリアルしおん」を作りました。
出来る限り、お互い納得し感謝の心を伝えられるお別れをして旅立ちをしっかり見送れたら良いですよね。
ペット自身も、自分の死を乗り越えてくれることを、きっと願っていると思います。
わたしたちは、そうしたことのきっかけのひとつとしてペット葬儀をすることをお手伝いさせていただいております。

さまざまなペット、さまざまなご家族。
暮らし方がそれぞれ違うように別れ方 ・ 見送り方もそれぞれです。
ぜひ、見学にいらっしゃって頂きたいと思います。
スタッフ一同、心よりお待ちいたしております。お気軽にお立寄り下さいませ。
長い文章を最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。

しおんスタッフ一同