ペットが亡くなりました。遺体はどのような保冷処置をしたらいいのですか?

直射日光は避け、涼しい部屋にバスタオルやタオルを敷いて手足を寄せて背中が少し丸くなるように寝かせてあげて下さい(中型犬・大型犬の場合は、死後硬直が始まる前に優しく手足を折りたたんであげて下さい)
その際、首筋と腹部に充分な保冷剤もしくは袋に入れた氷(溶けた氷水が出ないようして下さい)を当て、溶けたらこまめに交換するようにして下さい。(この方法で丸一日は大丈夫です)
長時間安置する場合はドライアイスをお使い下さい。
※保冷剤・氷・ドライアイスは外気に触れると溶ける(効果が無くなる)時間が早まります。また、ご遺体も外気に触れると腐敗が早く進みますので、タオルやバスタオルなど、できるだけ外気にふれないようにお体の上に掛けてあげて下さい。
保冷処置はペットちゃんのお体の状態を維持する為の大切な処置です。もしもの時にも落ち着いて施してあげて下さい。
保冷処置が終わりましたら、ご家族でお別れの時間をゆっくりお過ごし下さい。